【シーズン17使用構築】行雲流水バシャマンダ【最高2079】
皆様シーズン17お疲れ様でした。
このシーズンがORASのシングルレートのラストシーズンとのことだったので、僕が予てから目標としていた2100を目指して潜っていましたが、実力と時間が足りず、あと1歩届かぬ結果となってしまったので僕としてはとても悔いの残るシーズンとなってしまいました。
しかし、ORAS最後のシーズンで最高レートを更新できたのは素直に嬉しかったです。
追記:かっこいい構築名を考えてくれた@mgn_infinity君ありがとう!
今シーズン僕が使用した並びはこちら
所謂マンマンスイという並びにバシャーモヒードランジャローダを添えた感じです。
この構築を組み始めた経緯は、ボルトの電磁波やガルーラの先制技で止まりづらい積みエースが現環境のガルーラスタンに刺さっていると考え、バトンバシャーモ+マンムーを軸に構築を組み始めました。
【個体解説】
性格:意地っ張り
持ち物:メガ石
努力値:H116 A132 b4 d4 S252
技:八つ当たり 竜舞 身代わり 羽休め
このPTにおける裏選出を支えるキーポケモン。 努力値については後述のマンムーと一緒に参考元のURLを乗せておくのでここでは言及しません。
技については、僕がボーマンダを使うにおいて最も強いと思う技構成にしてあります。メタモン意識の八つ当たり、捨て身じゃない理由は反動を嫌ってのことです。今期は害悪構築(ボルトゴーリメタモン)などが非常に多いと感じたので八つ当たりにしていたのは正解だったと思います。そして、抜き性能を上げる竜舞、回復技の羽休め、状態異常技を安定択にさせない身代わり。
今期もボルトロスやゲッコウガが非常に多く、このポケモンには辛い環境だったと思います。
選出率は4位
性格:意地っ張り
持ち物:ラムのみ
努力値:H4 A196 B60 D92 S156
技:氷柱針 氷の礫 地震 守る
バシャーモからバトンを受けて無双するこのPTの圧倒的エース。ガルーラ入りには後述のドランでステロを撒いたあとのこいつを止める手段が少ないため積極的に選出していった。ラムを持たせている理由はガルーラの秘密、スイクンの熱湯やボルトロスの威張るなどによる事故を防ぐためです。努力値については参考元のURLを見といてください。このマンムーの技に守るを採用している理由としては、コンセプトでもあるガルーラの先制技に耐性をつけるためです。また、壁ターンやトリルターン稼ぎなど、有用な場面は多くありました。しかし叩き落とすを切っている弊害として、クレセリアの処理に時間がかかってしまうのが難点。(そのせいで1度だけマンムーがクレセリアに処理されてしまいました;;)ガルーラ入りにバトンしたこいつは本当に強かった。ただ、氷柱針をもっと当てて欲しかったです;;(最終日ほとんど2回しか当ててない)
参考元:http://garchomp-bot.hatenablog.com/entry/2016/01/20/220434
(無断なので問題があればすぐに削除します)
性格:図太い
持ち物:ゴツゴツメット
努力値:HB252s4
技:熱湯 冷B リフレクター 眠る
最近数を増やしてきたリフレクタースイクン。選出段階でバトンを相手に悟らせないようマンマンスイの並びを作れるため採用。主にマンダ軸や、バトンが出せないガルーラ入りにマンダとセットで出していきました。僕はスイクンを使うのが個人的に苦手でしたがこのスイクンはとても使い勝手が良かったです。ガルガブアローなどの役割集中で無理やり物理受けを物理で削りに来る構築などに非常によく刺さっていました。技構成については特に書くことがないです。強いて言うなら凍える風の採用もありだったかも知れません。リフレクターや熱湯の火傷などでマンダの起点を作れるためマンダと非常に相性がいいと感じました。
選出率6位
性格:腕白
持ち物:メガ石
努力値:H252 B196 S60
技:飛び膝蹴り 剣の舞 バトンタッチ 守る
この構築のキーポケモン。持ち前の耐久を生かしどんどん舞っていきます。努力値はSが最速ゲッコウガ抜きです。僕のPTはゲッコウガの処理ルートが極端に少ないためにSを最速ゲッコウガを抜けるラインまで振っています。技についてで、飛び膝蹴りを採用している理由は、スイクンに対するダメージと舞った後に自らが抜きエースになれるからです。また、先発のポケモンで相手の先発を落としきれなかった時に死に出しバシャーモで飛び膝蹴りで相手のポケモンを処理してもバトンだということがバレにくいです(当社比)
あと、僕はメガ前の特性をもうかで使っていましたが、加速でもいいかもしれません。(トレースを意識するならもうか一択なので好みとかそういう次元かもしれないです。)
選出率3位
性格:臆病
持ち物:風船
努力値H244B12S252
技:火炎放射 鬼火 ステロ 吠える
マンムーが全抜きする為の場作りをしてもらいます。バトンバシャマンムーのステロ枠にはヤチェガブリアスが採用されることが多いと思います。なぜドランにしているかというと、フェアリー技が一貫しない為サナやニンフを流せるのでバシャーモで裏のポケモンを起点にバトンできるようになったり、バシャマンムーとの相性だけでなくボーマンダとも相性補完がよく、舞ったマンダにガブリアスを死に出しされた時などにドランを投げて鬼火で切り返していけます。
ただ、このヒードランはガルーラの猫地震で倒されてしまうのでガルーラ入には基本的にはバシャーモを先発に投げているが、そのバシャーモが身代わりガルーラと対面した時のケアもできる。優秀。
あと、最速をとっているため遅いガルーラにも上から鬼火ができますが、今期は空元気持ちが多く、ただの定数ダメージ稼ぎにしかならないことも多々ありました。バトン選出マンダ選出の両方を支えてくれたこの構築のMVP
選出率1位
性格:臆病
持ち物:残飯
努力値:H212b4c20d20S252
技:リフスト 宿り木 蛇にらみ 身代わり
努力値については後述の参考元の記事を見てください。
s15でマンダナットを使い、宿り木と身代わりボーマンダの相性がとても良かったのでやどみが型で採用しました。
似たようなことが出来るポケモンとしてはエルフーンが挙げられますが、スイクンに対する遂行速度や蛇にらみ、リフストのC上昇によるTODされにくさ等で差別化できます。受け回し構築や受けループに出していきました。
身代わりなどで痺れ待ちを積極的にするため運絡みになってしまうがとても強かった。(色々と外したり凍ったりしたが)
参考元:http://akatukirr.hatenablog.com/entry/2015/05/17/123937(記載したリンクは全て無断なので問題があれば消します。)
選出率5位
基本選出
ドランバシャマンムー
ドランマンダジャローダ
【総括】
今期やたら多かったガルクレセウルガ@3のようなPTには殆ど負けたことがなかった。しかし、それの影響によって水タイプ(主にマリルリゲッコウガ)入りのガルクレセが増え、バトン選出をした時の立ち回りが窮屈になってしまい、メタ対象であったガルクレセに勝ちを稼げなかったのが2100に行けなかった原因なのかな、と思います。
しかし、ガルーラ入りにはそこそこ勝ちを稼げていたので構築としてのポテンシャルはあったんじゃないかと思います。(使用者が弱い;。;)
この構築での最高レートは2079、最終レートは2076でした。ちなみに2079の時の写真は無いです()
理由はシーズン終了30分前に更新した為焦って写真を取っていなかったからです、ご了承ください()
今シーズンを持ってORASのシングルレートは終わってしまいましたが、こんなにも熱中して本気で取り組めたゲームは初めてです。本当に楽しかった。
最後に、ここまで読んでくれた方々並びにORASで対戦してくれたすべての方々は本当にありがとうございました。
サンムーンでまた会いましょう!
質問等あれば@miyaa_2024まで